食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03790770149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、穀物及び穀物由来食品製品のアフラトキシン類(アフラトキシンB1、B2、G1、G2の総量)に関する技術的報告書を公表
資料日付 2013年3月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月26日、穀物及び穀物由来食品製品のアフラトキシン類(アフラトキシンB1、B2、G1、G2の総量)に関する技術的報告書(2013年3月22日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会(EC)からEFSAに対し、EFSA化学物質発生データベースから当該食品のアフラトキシン量(アフラトキシンB1、B2、G1、G2の総量)に関するデータを提出するよう特別要請が出されていた。
 当該データベースからは、2007年から2012年の間に収集された食品検体合計2
,183点について、対象となっている4種類のアフラトキシン類の分析データが入手可能である。当該検体のうち、1
,341点が穀物及びその製粉製品で、842点が加工穀物製品であった。サンプル数が最も多かったカテゴリーは、米(636検体)及び朝食用シルアル(346検体)であった。1
,964検体(90%)に関しては、当該4種類のアフラトキシン類のいずれも定量値は報告されなかった。
 穀物及びその製粉製品では、Lower Bound(LB)における平均値の最大は穀物の種類を問わない穀物製粉製品の検体に見られた(2.21μg/kg)。Upper bound(UB)における平均値の最大は、えん麦製粉製品に見られた(2.60μg/kg)。穀物加工製品では、LBにおける平均値の最大はファインベーカリー製品(fine bekery wares)(訳注:焼成菓子など)に見られ(0.45μg/kg)、UBにおける平均値の最大は生のパスタ類に見られた(1.87μg/kg)。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/406e.pdf