食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03680650450 |
| タイトル | Eurosurveillance：掲載記事「2012年9月に中東から英国へ搬送された患者における新型コロナウイルスによって生じた重症呼吸器疾患」 |
| 資料日付 | 2012年10月4日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | Eurosurveillance (Volume 17 , Issue 40 , 04 October 2012)に掲載された記事「2012年9月に中東から英国へ搬送された患者における新型コロナウイルスによって生じた重症呼吸器疾患」の概要は以下のとおり。 コロナウイルスは、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)大流行のようなヒトの深刻な感染症を引き起こす可能性をもつ。ここでは、重症呼吸器疾患を発症し中東湾岸地域から英国ロンドンへ搬送された患者における新型コロナウイルスの臨床的及びウイルス学的特徴について記述する。 予備的なデータ共有から、(患者のコロナウイルスの）レプリカーゼ遺伝子領域の99.5％以上においてサウジアラビアの症例からの分離株との同一性が確認された。これは公表されている全ゲノム配列によって確認された。臨床的及びウイルス学的特徴を基に、我々が回収したコロナウイルスの塩基配列の断片は、このヒトの新型コロナウイルスが重症呼吸器疾患を発症させることを示していると確信する。 当該新型ウイルスの起源は不明である。ヒトにウイルスを直接又は間接的に伝播する可能性のある動物の感染巣と、少数の重症者が出る以前から認識されずに定着していたヒトでの感染を区別するために、発生地域のヒト及び動物の疫学調査が求められる。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | Eurosurveillance |
| 情報源（報道） | Eurosurveillance |
| URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20290 |