食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03680520450 |
タイトル | Eurosurveillance:「2010年10月フランス、ポワチエの学校での輸入牛肉に関連する単相性Salmonella Typhimurium 4 ,5 ,12:1:-大規模集団感染症に関する疫学的及び微生物学的調査」 |
資料日付 | 2012年10月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance (Volume 17 , Issue 40 , 04 October 2012)に掲載された論文「2010年10月フランス、ポワチエの学校での輸入牛肉に関連する単相性Salmonella Typhimurium 4 ,5 ,12:1:-大規模集団感染症に関する疫学的及び微生物学的調査」の概要は以下のとおり。 2010年10月、ポワチエの4か所の学校で単相性S.Typhimurium 4 ,5 ,12:1:-による集団感染が発生した。食品追跡調査の結果、ビーフハンバーガーが原因と特定され、製品が回収された。症例定義は、学校でビーフハンバーガーの給食が出された時に食べた者で、原因となる給食が出された日から5日以内に、又は15日以内のいつかの時点で下痢、発熱及び吐気、嘔吐、胃痛のいずれかの症状の出た場合とした。1 ,559人が暴露し、554人が症例と確認された。286人が治療を受け、31人が24時間以上入院した。今回の複数校での集団感染症は、フランスにおける単相性S.Typhimurium 4 ,5 ,12:1:-による最大の集団食中毒の一つである。症例の速やかな届出、迅速な同定及び原因となったバッチのビーフハンバーガーの回収が、この集団感染症の拡大を抑える上で極めて重要であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20289 |