食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03661160149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、乳牛用飼料添加物としての酵素製剤 Ronozyme Rumistar (α-アミラーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年7月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、乳牛用飼料添加物としての酵素製剤 Ronozyme Rumistar (α-アミラーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年6月15日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該酵素製剤はBacillus Licheniformis の遺伝子組換え株から産生される。当該酵素製剤の最終製品は、検出限界を超える培養可能な生産菌又は組換えDNAを含まず、抗菌作用はない。 申請者が提出した許容試験において得られた結果に基づき、30%未満のでんぷんを含む配合飼料が投与された場合、提案された最大用量(一日当たり400KNU/kg乾燥重量)(訳注:KNUとは標準条件下ででんぷんをデキストリンに分解するアミラーゼ(酵素)の量)での当該酵素製剤の使用は、乳牛に対して安全であると「動物用飼料に使用する添加物及び製剤または物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は結論づけた。 in vitro 遺伝毒性試験2件及びラットを用いた亜慢性経口毒性試験1件の結果、当該酵素製剤を飼料添加物として乳牛に使用することによる消費者に対する安全性への懸念は生じない。 さらに、申請者による5つの有効性試験のうち、エネルギー量が欠乏している飼料に使用した1つの試験においてのみ、有意な正の影響が示されたことから、当該酵素製剤を乳牛に使用する場合の有効性に関する結論は導き出せない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2777.pdf |