食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03660470321 |
タイトル | スイス連邦獣医局(BVET)、動物用医薬品としての抗生物質販売量調査結果(2011年)を発表 |
資料日付 | 2012年9月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦獣医局(BVET)は9月10日、動物用医薬品としての抗生物質販売量調査結果(2011年)を発表した。 動物衛生部門で使用する抗生物質の販売量は全体的に減少傾向にあるものの、新世代のセファロスポリンの販売量が増加するなど、依然として薬剤耐性の懸念が残るとしている。 2011年の抗生物質の販売量は前年比(2010年比)で5.1%減、2008年比では14%減であった。 しかし、肥育豚からのメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の検出率は、前年比で変化はなかった。ブロイラー、豚及び牛の基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生性腸内細菌が新たに検査対象項目に組み入れられた。これらの大腸菌のうちペニシリンやセファロスポリン耐性のものは、ブロイラーの32.6%、豚の7.4%、牛の8.6%から検出されている。 抗生物質で販売量が最も多いはサルファ剤で、次いで多いのはテトラサイクリンに代わり、初めてペニシリンとなった。プレミックス製剤で販売されるものが前年と同じレベルで全体の65%を占めた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦獣医局(BVET) |
情報源(報道) | スイス連邦獣医局(BVET) |
URL | http://www.news.admin.ch/message/index.html?lang=fr&msg-id=45896 |