食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03650810149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、酵素製剤 Ronozyme WX (エンド-1 ,4-β-キシラナーゼ) の家きん、離乳豚及び肥育豚用飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年7月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月20日、酵素製剤 Ronozyme WX (エンド-1 ,4-β-キシラナーゼ) の家きん、離乳後の子豚及び肥育豚用飼料添加物としての安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年6月12日採択)を公表した。 欧州委員会(EC)の要請を受け、EFSAはRonozyme WXの安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出した。当該添加物は、Aspergillus oryzae の遺伝子組換え株が産生するエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ由来の酵素製剤であり、現在、肉用鶏、肉用七面鳥、肉用鴨、子豚及び肥育豚に使用する飼料添加物としての使用が認可されている。申請者は当該添加物のこれらの動物種への使用の再評価及び全家きん種への使用認可の拡大を求めている。 デオキシリボヌクレアーゼ活性が検出限界であったことを考慮すると、酵素の最終製剤は培養可能な生物又は組換えDNAを含まない。 許容値に関する試験結果に基づき、Ronozyme WXは提案された最大用量での使用で肉用鶏、肉用七面鳥、及び子豚に対して安全である。この結論を全ての肥育用マイナー家きん種に当てはめることができ、肥育豚にも拡大できる。 Ronozyme WX には遺伝毒性がなく、90日間の経口毒性試験において悪影響がみられなかった。したがって、飼料添加物としてのRonozymeWXの使用は、当該添加物を含む飼料を給餌された動物由来の生産物の喫食者に対するリスク懸念はない。Ronozyme WX は提案された最小用量100FXU/kg配合飼料で、肉用鶏、肉用面鳥及び肉用鴨に対して有効性を示した。この結論は全ての肥育用マイナー家きん種に対しても当てはめることができる。子豚及び肥育豚に対しては、最小用量200FXU/kg配合飼料での使用で有効である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2790.pdf |