食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03650210149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フロラスラムについて既存の残留基準値の見直しに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2012年3月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月14日、農薬有効成分フロラスラム(Florasulam)の既存の残留基準値(MRL)について欧州連合(EU)の法令に従った見直しに関する理由を付した意見書(2012年3月13日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、規則(EC) No 396/2005の第12条第2項に従って、当該有効成分の既存MRLの見直しに関する理由を付した意見を提示するよう要請されている。 2. フロラスラムの毒性学的プロファイルが指令91/414/EECの枠組みの中で評価され、一日摂取許容量(ADI)は0.05mg/kg体重/日に設定された。急性参照用量(ARfD)は不要と考えられた。 3. MRL見直しの主な結果 規制対象の残留物定義:フロラスラム (1)データによって安全性が十分に裏付けられ、規則(EC) No 396/2005の附属書II(訳注:生産物に設定されたMRLのリスト)への収載が勧告されるMRL案 大麦の穀粒:0.01mg/kg(定量限界(LOQ))、とうもろこしの子実:0.01mg/kg(LOQ)等。 (2)リスク管理機関による検討がさらに必要なため、規則(EC) No 396/2005の附属書IIへの収載が勧告されないMRL案 牛の食肉:0.01mg/kg(LOQ)、牛の乳:0.01mg/kg(LOQ)等。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2626.pdf |