食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03641220160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、夏季の気温上昇に伴い食品に関して更なる注意を怠らないよう注意を喚起 |
資料日付 | 2012年7月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は7月26日、英国の一部が暑い季節に入ったことから、気温上昇に伴い食品に関して更なる注意を怠らないよう注意を喚起している。概要は以下のとおり。 食中毒の症例件数は夏季に大幅に増える。暑くなることで、食品中の細菌の増殖が早まるためである。バーベキュー及びピクニックなどの野外での喫食では食中毒の発生リスクが高まる。夏のバーベキューの安全を保証するために、FSAは食品安全に関して役立つ助言を公開している。 食品安全へのヒントは以下のとおり。 (1)家きん肉、豚肉、バーガー類、ソーセージ及びケバブは、湯気が出るまでしっかりと加熱調理すること。表面がピンク色であったり、肉汁が透明でない肉は食べない。 (2)大勢でバーベキューをする場合は、肉をまずオーブンで加熱し、その後にバーベキューグリルで味付けの仕上げをすること。 (3)バーベキューグリルで食品を再加熱する場合は、盛り付ける前に湯気が出るまでしっかり加熱すること。 (4)肉をマリネにする場合は、常温ではなく、冷蔵庫内でマリネ液に漬けること。マリネ液は再利用しないこと。 (5)生の肉及び家きん肉には食中毒の原因となる細菌が含まれている場合がある。交差汚染予防のために、これらの肉は加熱調理済みの肉及びサラダ並びにデザートなどの他の非加熱喫食用食品とは離しておくこと。決して同じ道具及びまな板を使用しないこと。 (6)冷たい食品は常に冷たく、温かい食品は常に温かく保ち、細菌を繁殖させないこと。冷蔵するつもりの食品を常温状態で放置しないこと。 ヒントの詳細は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/barbecue_bugs_final.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2012/july/bbqsafety |