食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03640200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、アスパルテームに関する追加データの募集開始のニュース記事を公表
資料日付 2012年7月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月26日、アスパルテームに関する追加データの募集開始のニュース記事を公表した。概要は以下のとおり。
 2011年5月、EFSAは、2012年にアスパルテーム(E951)の安全性の完全な再評価を前倒しすることを欧州委員会によって要請された。これまでは2020年までに完了する予定であった当該甘味料の再審査は、2009年1月20日以前に欧州連合(EU)で認可された全ての食品添加物の系統的再評価の一環である。
 EFSAはこの要請を受け入れ、徹底した文献レビューの実施とともに科学的データの公募を開始した。これにより「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」 (ANSパネル)が、2012年初めにリスク評価を始めることができる。
 科学的審議の過程で、ANSパネルは、特定の条件下で保存した場合の食品及び飲料中のアスパルテームから形成される5-ベンジル-3
,6-ジオキソ-2-ピペラジン酢酸(DKP)及び他の存在する可能性のある分解物に関する入手可能なデータがあまりにも少ないことが分かった。したがって、EFSAはアスパルテームからのDKP及び他の分解物に関する追加データの募集をしている。
 意見案についてのパブリックコメントを求めることに加えて、これらの追加データを考慮すると、EFSAのANSパネルは、これまで予定していた2012年9月末までには、当該作業を終えることはできないであろう。
 EFSAは、最近、最終意見の締切りについて欧州委員会と話し合っており、アスパルテームに関する本作業の状況に関する更新を提供し続ける予定である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/120726.htm