食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03620700475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ビール醸造、でん粉製造、グルコースシロップ製造及び飲用アルコール工業用に、Geobacillus stearothermophilusのα-アミラーゼをコードする遺伝子を有する遺伝子組換えBacillus licheniformis菌株由来のα-アミラーゼを使用することの許可申請について意見書を公表 |
| 資料日付 | 2012年7月2日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月28日、ビール醸造、でん粉製造、グルコースシロップ製造及び飲用アルコール工業用に、ゲオバチルス・ステアロサーモフィルス(Geobacillus stearothermophilus)のα-アミラーゼをコードする遺伝子を有する遺伝子組換えバチルス・リケニフォルミス(Bacillus licheniformis)菌株由来のα-アミラーゼを使用することの許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2012年4月18日付けで提出した意見書を公表した。 ANSESは、申請書に記載の条件で、ビール醸造、でん粉製造、グルコースシロップ製造及び飲用アルコール工業用に、G.stearothermophilusのα-アミラーゼをコードする遺伝子を有する遺伝子組換えB.licheniformis菌株由来のα-アミラーゼを使用する場合、欧州食品安全機関(EFSA)のガイドラインの勧告(recommandations)に基づいて、食品酵素の遺伝毒性について回答の必要があるが、その点に疑問点があるので安全性を保証できないと考える。また、使用した仮説全体を正当化できる安全マージンの計算書の提出も必須である(未提出)。 したがって、ANSESはこの申請に否定的意見を付すものである。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源（公的機関） | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源（報道） | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | http://www.anses.fr/Documents/BIOT2011sa0240.pdf |