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資料管理ID syu03620300470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州の旅行者のリスクとなり得るキューバにおけるコレラ集団感染に係るリスク評価書を公表
資料日付 2012年7月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は7月12日、欧州の旅行者のリスクとなり得るキューバにおけるコレラ集団感染に係るリスク評価書を公表した(6ページ)。概要は以下のとおり。
 2012年7月12日時点において、キューバ保健当局によってVibrio cholerae感染者が85人確認されている。管理措置をよそに、現時点ではさらなる感染者が出ない可能性は排除できない。これはキューバでコレラ集団感染が報告されたおよそ150年間において初めてのことである。
 衛生管理措置はキューバ保健当局によって取られている。現在得られている情報によれば、集団発生はグランマ県のマンザニーロ市に限定されているようである。もしこの地域から感染が拡大しなければ、欧州の旅行者の感染リスクは無視できる。もし他の県へ拡大すれば、リスクを再評価しなくてはならない。しかしながら、適切な予防措置によって、総体的に感染リスクは低いままであり、よって旅行者の欧州帰国後の感染の拡散リスクも同様である。臨床医は、キューバからの帰国者でコレラを示唆する臨床症状を示す患者にはコレラの可能性に注意を十分に払わなくてはならない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/TER-Rapid-risk-assessment-cholera-Cuba-July-2012.pdf