食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03610860149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(GM)動物の環境リスク評価に係るガイダンス(案)を発表し意見を募集 |
資料日付 | 2012年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月21日、遺伝子組換え(GM)動物の環境リスク評価に係るガイダンス(案)を発表し意見募集を開始した。概要は以下のとおり。 本ガイダンス(案)はGM魚・昆虫・ほ乳動物・鳥を対象に、将来GM動物の販売申請があった場合に備え、GM動物の環境リスク評価(ERA)に関する具体的なデータ要件と方法論について概説したものである。このリスク評価は、GM動物と非GM動物間の比較手法をベースにしている。本ガイダンスに対する意見を本年8月31日まで募集する。 ガイダンス(全175ページ)の抄録は以下のとおり。 本文書は、GM動物を環境中に放出し、諸規定に従ってEU市場で販売する際の環境リスク評価(ERA)のガイダンスとなるものである。GM動物が動物衛生、公衆衛生及び環境に及ぼし得る影響を評価するためのガイダンスであると同時に、総合的ERAに必要とされるデータ要件に係る論理的基盤でもある。ERAは、段階的な評価手法に従って、案件ごとに実施すべきである。本文書は、GM動物のERAについて以下の6段階の手順について記述されている。 1. 問題の明確化(ハザードや暴露等を明らかにする) 2. ハザード特性の明確化 3. 暴露の特性の明確化 4. リスクの特性の明確化 5. リスク管理方策の構築 6. 全体的なリスク評価 ガイダンスの全文は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/consultations/call/120621.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2012(2012.06.27)P9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/120621.htm |