食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03610460295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、ナッツ類に含まれるサルモネラ属菌及び腸管出血性大腸菌 (EHEC)への感染予防及び管理を目的としたリーフレットを発行した旨を公表
資料日付 2012年6月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は6月、ナッツ類に含まれるサルモネラ属菌及び腸管出血性大腸菌 (EHEC)への感染予防及び管理を目的としたリーフレットを公表した。概要は以下のとおり。

1.当該リーフレットは「学習シリーズ:食品安全-長期戦略計画」の2012年6月第2号である。

2.生の松の実、生のアーモンド及びドライココナッツなどのナッツ類が食品媒介性病原体の媒体となり、集団食中毒が発生したことがある。

3.サルモネラ属菌及びEHECは、ナッツ類の摂取に関連する食品媒介性疾病の重要な原因である。

4.乾燥したナッツ類では細菌の増殖はなくても、サルモネラ属菌及びEHECなどの病原菌がわずかでも食品中に存在すれば疾病を引き起こすことがある。

5.ナッツ類の取扱業者は、サルモネラ属菌及びEHECを危害分析重要管理点(HACCP)計画における主要な公衆衛生リスクと捉えるべきである。

6.「適正農業規範」(GAP)の適切な運用により、収穫前及び収穫時の汚染を最小限に食い止めることになる。

7.殺菌処理方法が腸管病原性細菌を効果的に管理できるか否かを立証すべきである。

8.製品の再汚染を防ぐために、「病原体環境モニタリング(PEM)」プログラムなどの厳密な殺菌処理後の衛生管理手法を適用すべきである。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/fileadmin/templates/agns/pdf/EMPRES_FS_SeriesNo2.pdf