食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03600540111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、オンタリオ州の隔離検疫農場から失踪しためん羊の一部を発見した旨公表 |
資料日付 | 2012年6月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は6月8日、2012年4月2日にオンタリオ州東部の隔離検疫中の農場から不法に移動させられた後所在が不明であった31頭のめん羊の一部を発見した旨を公表した。概要は以下のとおり。 1.ある個人の農場で発見された当該めん羊は、めん羊及び山羊に致命的な神経疾患であるスクレイピー感染の深刻なリスクをもたらす可能性がある。CFIAはこの個人の農場を検疫隔離し、今後も動物衛生に関する国際ガイドラインに従い、疾病管理対策をとるとしている。 2.オンタリオ州警察(OPP)は引き続き調査中であるが、現時点ではさらなる詳細情報は公表されていない。 3.スクレイピーはめん羊及び山羊の間で蔓延する可能性があり、多くは感染動物に兆候がみられないことから、感受性のある動物、あるいは暴露した動物は全て安楽死させる。この取組により、国内の動物群へのスクレイピー蔓延防止を狙う。 4.スクレイピーはヒトの健康上の危害はないものの、めん羊及び山羊の生産及び取引に重大な影響を与えかねないことから、CFIAは、畜産業界からの全面協力を得て、カナダにおけるスクレイピー撲滅に取り組んでいる。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/animals/terrestrial-animals/diseases/reportable/scrapie/2012-06-08/eng/1339191264003/1339191425181 |