食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03600450105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、韓国産貝類を一切販売・提供しないよう食品業界に再勧告 |
資料日付 | 2012年6月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は6月14日、韓国産貝類を市場から一掃し、一切販売・提供しないよう食品流通・小売・配膳業者に改めて勧告した。概要は以下のとおり。 FDAは5月1日、韓国産軟体動物貝類(生・冷凍・缶詰・加工済みカキ、ハマグリ、ムール貝、ホタテ)を取り扱う韓国の出荷業者を州間貝類認定出荷業者一覧から削除し、以後米国への輸入を停止するとともに、それよりも前に輸入されたものも販売・提供しないよう通知した。これら貝類はヒトの糞便廃棄物に暴露し、ノロウイルスに汚染されている可能性があるためである。多数の業者が当初の通知に応じ、流通チェーンからこれら製品を排除すべく対応を開始しているが、未対応の業者も少なくない。 FDAが総合的な評価を行った結果、韓国産貝類衛生計画は、米国の貝類衛生計画に適合していないことが判明している。このためFDAは5月1日、韓国の貝類認定出荷業者全てを上記一覧から削除し、以後輸入できないようにしたものである。 【更新情報(2013年2月11日付け)】 FDAは、韓国貝類衛生プログラムの改善状況を評価した結果、同国の貝類出荷業者を州間貝類認定出荷業者一覧に復帰させた。2013年2月8日以降に収獲した生鮮・冷凍貝類の出荷に適用される。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm308353.htm |