食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03581370314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、“天然”は必ずしも“安全”を意味しないと発表
資料日付 2012年5月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は4月26日、“天然”は必ずしも“安全”を意味しないと発表した。概要は以下のとおり。
 過去数年間、新しい植物を食品、特に補助食品中に使う機会が増えてきた。さらに、かつて利用されていた植物が再発見されてきた。それら植物のもつ健康効果は、それら植物の副成分に基づいていると言われている。しかしながら、そういった成分の濃度並びに抽出物及び調製品中の別の物質によっては、毒性影響をもつ可能性がある。「多くの場合、食品中の植物及び植物調製品は、販売される前に当局による安全性評価は行われていない」とBfRのHensel所長は語った。BfRは特定の植物及び植物調製品の安全性評価を科学的冊子にまとめた。特に、植物は食品に使用されたときにリスクがある可能性があると考えられる。この科学的冊子の目的の一つは、食品の安全性評価を行う食品管理機関の基準に役立てることである。
 科学的冊子(全311ページ、ドイツ語)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/350/risikobewertung-von-pflanzen-und-pflanzlichen-zubereitungen.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.10/2012(2012.05.16)P12
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.htm
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2012/16/_natural__does_not_always_mean__safe_-129604.html