食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03581310149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2011年の新興リスク情報交換連絡会に関する年次報告書を公表
資料日付 2012年5月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月14日、新興リスク情報交換連絡会に関する2011年次報告書(2012年5月3日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
 本報告書は、EFSAの新興リスク情報交換連絡会(EREN)の活動を、欧州連合(EU)加盟各国の新興リスクを検出する諸活動の記述とともに、示すものである。この連絡会は、2011年に会合を3回開催した。この連絡会の活動は、中期及び長期の新興リスクを検出するための関連情報の交換に重要である科学的問題及び一般的問題に的が絞られた。
2. 要約
 この連絡会は、計29のシグナル(訳注:新興リスクを示す可能性がある、指標値の時間的あるいは空間的な傾向)による潜在的な新興リスクについて検討した。これらの潜在的な新興リスクのうち最も多かったのは、化学的なハザード(危害要因)であった。微生物学的なハザード、消費者の傾向、表示問題及びアレルギー等その他の問題についても検討された。EFSAのアドバイザリーフォーラムによって提起された、(1)エネルギー飲料の消費傾向、(2)味覚障害に関連した松の実の摂取、(3)酸加水分解小麦たん白質の含有製品に対する重篤なアレルギー反応に関する問題が特に注目を集めた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/280e.pdf