食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03580790149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新しいTSE迅速検査法に対する評価に係る科学的意見書を公表
資料日付 2012年5月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月8日、新しいTSE迅速検査法に対する評価に係る科学的意見書を公表した(32ページ、2012年4月19日採択)。概要は以下のとおり。
 EUでのTSEモニタリングに新しいTSE迅速検査法を使用するには、特定の評価を受ける必要がある。最初の3回の評価は1999年、2002年、2004年に完了している。当該意見書は第4回評価について報告しており、これは2007年10月に欧州委員会で着手されてから5年間未決状態にあった。採られた評価手法は、委員会要請による想定要件及びEFSAの反すう動物におけるTSE迅速検査の現行評価手法に基づくものである。
 2008年3月1日の第1回申請では6社が応募した。その内容は、牛のBSE検出の死後迅速検査1件、小型反すう動物のTSE検出の死後迅速検査4件、牛のTSE及び小型反すう動物のTSE双方検出の死後迅速検査1件である。全ての審査を通過し、想定要件を満足した1件は、小型反すう動物の中枢神経系におけるTSE検出迅速検査法であるPrionicsR - Check PrioSTRIP SR(視覚解読手法)であった。当該迅速検査法は小型反すう動物の中枢神経系におけるTSE検出の迅速検査法として認可するに適当であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2660.pdf