食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03580390369 |
タイトル | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、塩酸ラクトパミンの一日摂取許容量について検討した旨公表 |
資料日付 | 2012年4月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局は4月22日、専門家を11日に招集し、塩酸ラクトパミンの一日摂取許容量(ADI)について検討した旨公表した。会議では、牛肉中に残留する塩酸ラクトパミンに関するリスク評価の根拠とするために、各国が設定したADIについて広く検討した。しかし、残留基準値の設定については触れなかった。 会議に参加した専門家は以下のような助言及び認識を示した。 1. 海外における塩酸ラクトパミンの毒性試験は十分にデータが揃っている(経口単回投与毒性試験、in vivo及びin vitroでの遺伝毒性試験、多種の動物における試験、1年間反復経口投与毒性試験、二世代繁殖毒性試験、発がん性試験、心血管反応等)。 2.1年間の長期動物実験の結果からADIを算出し、ヒトに対する試験の結果は補助的なものとすべきである。 3. 1μg/kg体重/日のADIは比較的保守的であり、ヒトの個体差及び人種差を考慮したものである(グルクロン酸代謝機能が未発達の18か月未満の乳幼児、18か月以上の幼児・児童・青少年、肝腎機能が低下した人、心血管疾患患者、β受容体遺伝子多型等の集団を考慮)。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=12047&level_no=2&doc_no=84416 |