食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03571400149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合(EU)加盟国等とEFSAの間で科学的知見の交換等を促進するフォーカルポイントの2011年の活動に関する技術的報告書を公表
資料日付 2012年4月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月12日、欧州連合(EU)加盟国等とEFSA間で科学的知見の交換等を促進するフォーカルポイント(訳注:各国の食品安全当局とEFSAの橋渡し役)の2011年の活動に関する技術的報告書(2012年4月9日承認、26ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. フォーカルポイント業務の肯定的な評価のフォローアップとして、アイスランドがEFSAとの協定に初めて調印したほか、すべてのEU加盟国及びノルウェーが2011年のフォーカルポイント協定を延長した。これらの国々に加えて、EU加盟候補4ヶ国(クロアチア、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国、モンテネグロ及びトルコ)が、フォーカルポイント・ネットワークの活動や会合にオブザーバーとして積極的に参加した。
2. フォーカルポイントは2011年を通して、リスク評価あるいはデータ収集に関する様々な問題について、フォーカルポイント間及びEFSAとの間で情報の収集や共有を継続した。2011年には、支援及び入力情報を求める計144件の要請が、EFSA (アドバイサリーフォーラム及び科学協力ユニットを経由)又は他のフォーカルポイントから、フォーカルポイントに送付された。ある特定の要請がEFSAの科学委員会、科学パネル及びユニットの業務を支援した一方、ほかの要請は加盟国の科学的調査及びリスク評価の活動を支援した。フォーカルポイント間の要請数は、2010年の32件から2011年の63件へと増加し、フォーカルポイント・ネットワークの強化を立証した。一方、EFSAからフォーカルポイントへ直接送付された要請数は、2010年の95件から2011年の81件へとわずかに減少し、EFSA専用の科学的なネットワークへの要請先が効率的に選択されていることを示唆している。また、フォーカルポイントの約3分の2は、業務の重複を避けつつ、EU域内におけるリスク評価及びデータ収集活動のさらに調整された計画立案に寄与するため、計画された作業及び活動を他の加盟国及びEFSAと分担した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/268e.pdf