食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03570470343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、2011年9月に発生したタプナードが原因のボツリヌス集団食中毒2件の疫学調査報告を発表
資料日付 2012年4月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は4月24日、2011年9月に発生したタプナード(*訳注)が原因のボツリヌス集団食中毒2件の疫学調査報告を「衛生監視報告BVS : Bulletin de veille sanitaire」、プロヴァンス-アルプ-コート・ダジュール地域圏・コルシカ地域圏版、No.4、2012年4月号に発表した。
 2011年9月初旬に家庭での食事を原因とする食中毒が発生、患者数は6名であった。最初の集団食中毒から2日遅れて、やはり家庭での食事が原因のもう1つの集団食中毒が発生、患者数は5名であった。どちらの食中毒もボツリヌス症の症状を呈していた。疫学調査からタプナードが原因食品とされた。このタプナードは食料品店で販売された手作りの瓶詰で、60個販売されていたが、直ちにリコールされた。2011年12月6日現在、このタプナードによるボツリヌス症の食中毒患者は出ていない。
(*訳注:ケーパー、黒オリーブ、アンチョビで作られたペーストで、ゆで卵やジャガイモのサラダなどの付け合わせとして用いる。)
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/35468/172913/version/8/file/bvs_sud_04_2012.pdf