食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03570290344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、養豚に成長促進剤が使用されているとの報道記事に対して、プレスリリースで所見を発表
資料日付 2012年4月21日
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概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は4月21日付けのプレスリリースで、養豚に成長促進剤の使用が増大しているとの報道記事に対するAFSCAの所見を発表した。
 ppbレベル(10億分の1)の微量のプレドニゾロンがと畜場で採取した尿サンプルから検出された。プレドニゾロンはAFSCAも参加している「細胞ホルモン(Cellule Hormone)」の年次報告書で問題提起されている。
 この報告書で示しているように、AFSCAの科学専門委員会(CS)は2011年12月に、プレドニゾロンを含む豚の尿サンプルは分析検査の観点から不適合とされるべきものであるが、ステータスH(ホルモン)の措置(訳注:養豚場がこのステータスHの指定を受けると、と畜がベルギー国内に限定され、10頭に1頭の割合で成長ホルモン検査が義務付けられる規制)の適用には慎重であるべきとの意見書を出している。
 現在までに養豚場で実施された追加調査からは、違法な飼育が行われたとは明らかになっていない。AFSCAはCSと協力して、若干のプレドニゾロンが検出された原因を調査しているところである。
 ストレスを受けた豚の体内で自然にプレドニゾロンが産生された可能性もある。AFSCAは「細胞ホルモン(Cellule Hormone)」に対し、豚の尿から検出されたこれらの微量のプレドニゾロンによって不適合とすることは考えられないと通知した。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.afsca.be/communiquesdepresse/_documents/2012-04-21_Hormonencel_fr.pdf