食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03570020160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、英国における様々な食品中の加工汚染物質のアクリルアミド及びフラン濃度の調査結果を公表 |
資料日付 | 2012年4月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は4月17日、英国における様々な食品中の加工汚染物質のアクリルアミド及びフラン濃度を調べた最近の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 報告では、2007~2011年の間に、アクリルアミド濃度が、加工穀類ベースのベビーフード(ラスクを含む)中では増加傾向を、また、加熱調理したフレンチフライや家庭で加熱調理したじゃがいものような他の製品では減少を示している。報告されたアクリルアミド及びフラン濃度はヒトの健康リスクに関する懸念を増やしていないが、FSAは消費者へのアドバイスを変更しない。248の製品から得たサンプルに基づく調査は、英国の小売食品中のアクリルアミド及びフラン濃度の状況を示している。 FSAは次のようにアドバイスしている。チップスは明るい黄金色に加熱調理すべきである。また、パン及びパン製品は可能な限り薄い色にトーストすべきである。バランスのとれた食事をすることに関するさらなる情報はサイトNHS(訳注:国民保健サービス) Choicesで、アクリルアミドレベルを最小限にする方法はアクリルアミドのセクション(FSAのサイト内)で閲覧することができる。 NHS Choicesは以下のURLから入手可能。 http://www.nhs.uk/livewell/healthy-eating/Pages/Healthyeating.aspx アクリルアミドに関する詳細は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/safereating/acrylamide_branch/acrylamide_study_faq/ 過年度同様に、アクリルアミド及びフランの調査結果は、参照、傾向分析及びフランのリスク評価のために欧州食品安全機関(EFSA)に送られる予定である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.9/2012(2012.05.02)P6 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2012/apr/acrylamide |