食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03550100149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としての混合カロテン及びβ-カロテンの再評価に関する科学的意見書を発表
資料日付 2012年3月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(ANS)は3月14日、食品添加物としての混合カロテン(E160a(i))及びβ-カロテン(E160a(ii))の再評価に係る科学的意見書(2012年2月16日採択)を発表した。概要は以下のとおり。
 当パネルは、現在入手できるデータセットに基づき、混合カロテン及びβ-カロテンの一日摂取許容量(ADI)を設定することはできないが、食品添加物及び食品サプリメントとしての通常の摂取量の範囲であれば、食品から日常摂取する量(5~10mg/日)を超えることはないため、パーム油、ニンジン及び藻類から得た(合成)β-カロテン及び混合β-カロテンを用いても安全上の懸念は生じないとの結論に達した。このことから、このような摂取によるβ-カロテンへの暴露量は15mg/日を下回ることが確認できる。混合カロテン(E160a(i))の使用については、安全性に係る結論が得られなかった。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.6/2012(2012.03.21)P8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2593.htm