食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03540200149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合総括報告書における抗菌剤耐性データの分析及び報告のための技術仕様書を公表 |
資料日付 | 2012年2月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月22日、欧州連合総括報告書における抗菌剤耐性(AMR)データの分析及び報告のための技術仕様書を公表した(53ページ)。概要は以下のとおり。 当該文書には、加盟国から集められた動物及び食品中の抗菌剤耐性に関するEU総括報告書のデータの分析及び報告を向上させるための提案が詳細に記述されている。耐性獲得の時間的傾向の有意性を評価するには、ロジスティック回帰モデル手法が推奨される。また、感受性試験に用いられる抗菌剤の統一的な組合せを補完すること、及び、指標菌での耐性の監視を強めることが提案されている。多剤耐性現象に対処するために、耐性データは分離された段階で報告されることが必須であると考えられる。この目的のため、多剤耐性の定義、分析手法、及び重要な共耐性パターンのリストが提案されている。最後に、健康なヒト及び動物/食品における新興耐性型(拡張型スぺクトラムβラクタマ-ゼ産生、AmpC耐性)の比較に関する提言がなされている。 当該技術仕様書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2587.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2587.htm |