食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03531680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「2012年~2016年の科学方策」を公表
資料日付 2012年1月24日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月24日、「2012年~2016年の科学方策」(20ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 2002年のEFSA設立以降、EFSAの科学的助言は、フードチェーンにおける脅威に対する消費者保護に関する欧州の意思決定の中心となっている。月日が経つにつれ、EFSAの業務をとりまく環境は、たとえば科学や技術の進歩及び法的枠組みの変化によって相当進化してきた。また、EFSAが組織として成熟してきたため、その科学的能力はかなり向上した。こうした進化は、(1)規制対象製品の評価に重点が近年置かれ、(2)環境リスク評価、リスク-便益評価、及び認可製品の市販後のモニタリングが目立つEFSAの科学的な業務プログラムに反映されている。
2. 今後5年間において、EFSAの科学的な業務は、次の4つの重要な方策目標に焦点を当てる。
(1)EFSAの科学的助言の卓越性をさらに向上させること
(2)欧州連合(EU)域内のリスク評価能力の運用を最適化すること
(3)フードチェーンに関連したリスクを評価するための方法及び手法を開発し、調和させること
(4)リスク評価及びリスクモニタリングのための科学的基盤を強化すること
3. 当該方策は、「生きた文書」として、業務環境の変化に従って方策的な方向性を調整するため定期的に見直される。当該方策の進捗状況は、組織としての重要な運営指標に照らし毎年評価され、是正措置が、EFSAの複数年の業務プログラム及び年次管理計画に含まれることになる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/corporate/doc/sciencestrategy12.pdf