食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03530800104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、グアテマラで発見されたオオコウモリの新型インフルエンザウイルスはヒトへの脅威にならないと発表 |
資料日付 | 2012年2月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は2月27日、グアテマラでオオコウモリから新型インフルエンザウイルスが発見されたが、ヒトへの脅威とはならないと発表した。概要は以下のとおり。 グアテマラの大学関係者と協働しているCDCの科学者によれば、オオコウモリから発見された新型インフルエンザAウイルスは、今のところヒトへの脅威とはならないとみられるが、ヒトインフルエンザの感染源としてさらに調査を要する。コウモリからインフルエンザウイルスが発見されたのはこれが初めてであるが、ウイルスの現形態では、公衆衛生上の問題とはならない。ただ、新たな動物種が感染源となり得ることが分かった以上、研究は必要である。 コウモリのウイルスがヒトに感染するには、ヒトウイルスの遺伝子特性を獲得する、いわゆる再集合が生じなければならない。幸いなことに、この新型ウイルスがヒトに容易に感染・拡大する能力を獲得するには、大きな変化を遂げなければならないことが当初のラボ検査で判明している。コウモリのインフルエンザウイルスは、中南米に生息し米国にはいない、アメリカケンショウコウモリ(little yellow-shouldered bat)だけに感染することが知られている。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/media/releases/2012/p0227_Guatemala_Fruitbats.html |