食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03521170149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、動物福祉のリスク評価のためのガイダンスを公表
資料日付 2012年1月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月25日、「動物福祉のリスク評価のためのガイダンス(2011年12月13日採択)」を公表した。概要は以下のとおり。
 当文書では、さまざまな飼育体制、管理工程、多様な動物福祉の問題を考慮した動物福祉に関するリスクを評価する手法のガイダンスを提供している。また、動物福祉のリスク評価のための専門用語を記載している。リスク評価は、関連する福祉問題が明確に特定され、系統立てた説明がなされていない限り行うべきではない。この動物福祉問題を明確に説明するには、主な要素として暴露シナリオ、対象動物数、及び動物福祉問題に関連する諸要素を互いに関連づける概念モデルが述べられていることである。正式なリスク評価は、暴露評価(exposure assesssment)、因果関係の特徴づけ(consequence characterisation)、リスクの特徴づけ(risk characterisation)で構成される。問題の説明及びリスク評価に用いられた全ての仮説は明確でなくてはならない。定性的、準定性的(semi-qualitative)あるいは定量的手法の選択では、回答する疑問などの目的やタイプに合わせて採用されるべきであり、定量データをできる限り用いるべきである。動物福祉における正負の影響双方の要因を考慮した分析であるならば、リスク評価の枠組みの中で福祉(便益)面での好ましい効果が得られると考えられる。
 当該ガイダンス(29ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2513.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2513.htm