食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03520970149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、子豚等を対象にした官能的添加物として使用した場合におけるネオヘスペリジンジヒドロカルコンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年12月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月2日、子豚、肥育用豚、育成用子牛、肥育用子牛、育成用子めん羊、肥育用子めん羊、乳用めん羊、繁殖用雌めん羊、サケ類及び犬に対して官能的添加物として使用した場合におけるネオヘスペリジンジヒドロカルコン(Neohesperidine dihydrochalcone: NHDC)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年11月15日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。 1. NHDCは、未成熟のCitrus aurantium (ビターオレンジ(訳注:橙))から抽出されたネオヘスペリジン由来、又はCitrus paradisii(グレープフルーツ)中の主要なフラボノイドである、ナリンジン由来の人工甘味料である。NHDCが35mg/kg配合飼料あるいは5mg/L飲水の最大推奨用量で、官能的添加物(機能グループでは飼料用香料)として使用することが意図されている。 2. 申請者により提案された、NHDCが35mg/kg飼料又は5mg/L飲水以下の使用量は、(哺乳中及び離乳後の)子豚、肥育用豚、育成用子牛、肥育用子牛、育成用子めん羊、肥育用子めん羊、乳用めん羊、繁殖用雌めん羊、サケ・マス類及び犬に対して、3~8の範囲の安全マージンをとって安全である。 3. NHDCの迅速な代謝及び排泄の可能性が高いとすると、本物質を混餌投与された哺乳動物及び家きんの可食部組織にNHDCが蓄積することは予見されない。この結果、NHDCを哺乳動物及び家きん用の飼料添加物として使用することによって、食品中のNHDCに対する消費者の暴露量が有意に増加することはない。しかし、魚類における代謝及び残留物に関するデータ不足のため、この供給源(訳注:魚類)由来の消費者暴露量を評価することはできない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2444.pdf |