食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03520280475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、2012年の食品中の残留農薬サーベイランス事業計画について意見書を公表
資料日付 2012年1月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は1月20日、2012年の食品中の残留農薬サーベイランス事業計画について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から意見を求められ、提出した意見書(2011年12月22日付け)を公表した。目次は以下のとおり。
1. 諮問
2. 背景
3. 評価法
4. 検討
4.1. 検討対象データ
4.1.1 調査対象集団と摂取量データ
4.1.2 調査対象農薬と汚染データ
4.1.3 毒性参照値(TRVs)
4.2. 長期的食品摂取によるリスクの優先農薬・食品組合せの特定
4.2.1 長期的食品摂取による暴露評価
4.2.2 サーベイランスの優先農薬の特定
4.2.3 優先農薬・食品組合せの特定
4.2.4 評価に考慮した食品と農薬
4.3.短期的食品摂取によるリスクの優先農薬・食品組合せ特定
4.3.1 短期的食品摂取による暴露評価
4.3.2 優先農薬・食品組合せ
4.3.3 評価に考慮されなかった農薬質・食品組合せ
4.4. サンプリング計画規定
4.4.1 原則
4.4.2 結果
5. 不確実性
6. 結論
 3歳以上の一般のフランス人の食品による残留農薬暴露レベルを2009~2010年に観察された食品汚染実態から評価した。植物と動物由来食品及び水道水の約2
,750
,000件の分析結果により、暴露量を推定し、長期的及び短期的の食品摂取によるリスクを特定できた。これらの結果に基づき、2012年の残留農薬サーベイランス事業計画作成について、ANSESは以下のとおり提案する。
・優先農薬について、許容できる不確実性の範囲内で平均汚染量を計測できるような食品サンプリング配分
・食品暴露について、附属書に記載されている優先度の高い農薬については全てサーベイランスすること
・サーベイランス範囲拡大(EUで認可済及び審査中の物質:銅、エテホン、フロニカミド、フルアジナム、ホルメタネート、ガンマシハロトリン、グルホシネート、アイオキシニル、ラムダシハロトリン、1-メチルシクロプロペン(1-MCP)、ノバルロン、酸化フェンブタスズ、スピノサド、スピロジクロフェン、テンボトリオン及びトリトスルフロンの16農薬)
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/ORP2011sa0203.pdf