食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03511020149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に用いるサイレージ添加物としての乳酸菌Lactobacillus pentosus (DSM 14025株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年11月29日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、全動物種に用いるサイレージ添加物としての乳酸菌Lactobacillus pentosus (DSM 14025株)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年11月16日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. Lactobacillus pentosusは、1.0×10の8乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg生鮮原料の用量で、サイレージ化過程の改善を意図された、技術的添加物(Technological additives)である。当該菌株のL. pentosusは、抗生物質のテトラサイクリン、アンピシリン及びクリンダマイシン(すべてヒト及び動物にとって重要な抗生物質)に耐性を有する。 2. 申請者は、バイオインフォマティクス解析に基づき、多くの既知の耐性遺伝子について存在を排除することができたが、テトラサイクリン、アンピシリン及びクリンダマイシンに対して示された耐性の理由は立証されなかった。これらの耐性の遺伝学的基礎に関する知見がないため、フードチェーン及び環境中における他の細菌への水平遺伝子伝達リスクの程度を立証することができない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2449.pdf |