食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03510440314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、鶏肉から抗生物質耐性菌が検出されるのは新しいことではないとの意見を発表 |
資料日付 | 2012年1月10日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は1月10日、鶏肉から抗生物質耐性菌が検出されるのは新しいことではないとの意見を公表した。概要は以下のとおり。 ドイツ環境自然保護連盟(BUND)による抜き取り検査が、物議を醸している。市場で購入した肉の20サンプルのうち、10サンプルで基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生菌が検出され、2つのサンプルがメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に汚染されていた。 BfR所長のAndreas Hensel博士は、「この種の抗生物質耐性菌が鶏肉から見つかるのは新しいことではない」と述べた。2009年の人獣共通感染症モニタリングにおいて、BfRは人獣共通感染症の病原体及び共生細菌の耐性獲得に関し分析した。629の鶏肉サンプルの22.3%がMRSA汚染である可能性があった。2009年の家畜及び食品の調査において、ESBLの疑いのある共生大腸菌が若干検出されている。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.2/2012(2012.1.25)P14~15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2012/01/antibiotikaresistente_keime_auf_haehnchenfleisch_proben_sind_nichts_neues-128331.html |