食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03491220149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用の飼料保存料及びサイレージ添加物、愛がん動物及びその他の非食用動物(非食用の毛皮用動物)用のpH 調整剤、愛がん動物用の香料としての硫酸水素ナトリウム(SBS)の安全性と有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年11月3日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月3日、全動物種用の飼料保存料及びサイレージ添加物、愛がん動物及びその他の非食用動物(非食用の毛皮用動物)用のpH調整剤、愛がん動物用の香料としての硫酸水素ナトリウム(Sodium bisulphate: SBS)の安全性と有効性に関する科学的意見書(2011年10月13日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。 1. 当該添加物(SBS)は、担体材料のない硫酸水素ナトリウムを成分とするものである。申請者は、全動物種に用いるサイレージ添加物及び飼料保存料として、愛がん動物及びその他の非食用動物に用いるpH調整剤として、並びに愛がん動物に用いる香料としてSBSに認可を求めている。 2. 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、(1)配合飼料に対する1%の推奨最大濃度において、保存料としてのSBSの全動物種に対する安全性を示す確たる科学的根拠はない、(2)愛がん動物及びその他の非食用動物に対するSBSの使用は、0.5%の濃度以内であれば安全である(このSBSの最大安全濃度は、食品生産動物におけるデータ不足のため全動物種には適用できない)、(3)生鮮サイレージ茎葉飼料に0.8%のSBSを添加することは、乳牛を用いた試験データに基づき、全動物種に安全であると結論づけた。動物用飼料にSBSを使用することは、配合飼料における最高推奨濃度以下において、消費者にとって安全である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2415.pdf |