食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03490970149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料に意図的に添加されるQPS生物学的作用物質のリストの維持管理(2011年更新版)について科学的意見書を公表
資料日付 2011年12月9日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月9日、食品及び飼料に意図的に添加されるQPS生物学的作用物質のリストの維持管理(2011年更新版)について科学的意見書を公表した(82ページ、2011年12月7日採択)。概要は以下のとおり。
 安全性適格推定(Qualified presumption of safety:QPS)評価法は、フードチェーン全般において意図的に使用される生物学的作用物質に関し、EFSAの全ての科学委員会に適用できる汎用リスク評価手法を提供するために、EFSAが開発したものである。申請書が意図する目的に適した最も高い分類単位において、明確に定義された生物学的作用物質の安全性及び知識体系の完全性が評価される。確認された安全性の分類単位が、QPSリストに推薦された時点の「資格」に正しく反映されているかどうかが懸念である。QPSに推薦された生物学的作用物質は毎年検討され、更新されている。そのため、最新の科学的意見に基づくものが唯一有効なリストとなっている。
 2011年の更新検討が植物防疫目的の細菌、酵母、糸状菌、ウイルスについてなされ、以前の推薦が確認された。Xanthophyllomyces dendrorhousの無性型酵母Phaffia rhodozymaがQPSリストに加わり、「酵母感染の治療に使用される抗真菌剤に対して耐性でない」酵母に認定された。また、「Saccharomyces cerevisiaeについて、この要件は37℃を超える温度で生育可能な酵母菌株に適用される」の一文が加えられた。糸状菌及び腸球菌に関する知識体系が更新され、これらのQPSリストに不適格であることが確認された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2497.htm