食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03490570149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、外部報告書「動物及び食品から分離された細菌における抗微生物剤耐性に関するデータの評価の統計手法の開発」を公表 |
資料日付 | 2011年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月6日、外部報告書「動物及び食品から分離された細菌における抗微生物剤耐性に関するデータの評価の統計手法の開発」(全77ページ)を公表した。 EU加盟国は、食用動物及び食品中における人獣共通感染症、人獣共通病原体、抗微生物剤耐性に関するデータの収集、評価、報告を要請されている。食用動物及び食品からのサルモネラ属菌及びカンピロバクターにおける薬剤耐性の出現は、報告が義務付けられている。一方、共生大腸菌及び腸球菌での薬剤耐性の報告は任意である。報告されたデータはEFSAによって分析され、特に抗微生物剤耐性に関するデータの経時的傾向の特定の目的で、EU年次概略報告書に公表される。当該報告書では、抗微生物剤耐性データにおける経時的傾向の分析のための統計モデルの使用を示した。 二分化された耐性データ(非耐性株vs耐性株)に対するロジスティック回帰モデルの次に、Cochran-Armitage傾向検定と同等の結果が得られるとみられる傾向検定を基礎にした、フルスケールの最小阻害濃度分布における経時傾向を解析する更に進んだ統計モデル(マルチカテゴリーロジットモデル、打切りデータモデル、混合モデル)が提案されている。それぞれの手法の長所短所が検討され、可能な機能拡張が提示された。最終章に、データ収集の統一への提言と適当な統計モデルが立案されている。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/186e.htm |