食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03490550104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、カンタロープが原因のリステリア症集団感染情報を最終更新 |
資料日付 | 2011年12月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は12月8日、カンタロープが原因のリステリア症集団感染情報を更新した(最終版)。概要は以下のとおり。 28州から計146人の届出があり、30人が死亡、女性1人が感染に伴い流産している。情報入手できた患者は、2011年7月31日から10月27日の間に発症していた。患者の年齢は1歳~94歳(中央値77歳)で、ほとんどが60歳を過ぎており、女性が58%を占めた。情報を入手できた144人中142人(99%)が入院した。入手した証拠によれば本集団感染は終息した。 毎年米国ではラボ検査でリステリア症と確定された症例の届出が800件ほどあり、集団感染は概ね3~4件発生している。原因食品としてはデリミート、ホットドッグ、メキシコスタイルのソフトチーズ(低温殺菌されていない乳を使用)が一般的である。農産物が原因となることは多くはないが、過去スプラウト(2009年)とセロリ(2010年)が原因で発生している。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.25/2011(2011.12.14)P4~6 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/listeria/outbreaks/cantaloupes-jensen-farms/index.html |