食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03490540104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ロメインレタスが原因とみられる腸管出血性大腸菌血清型O157:H7の集団感染症について発表
資料日付 2011年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は12月7日、ロメインレタスが原因とみられる腸管出血性大腸菌血清型O157:H7の集団感染症が10州で発生していると発表した。(訳注:ロメインレタスは白菜に似た形状をした濃緑色のレタス。)概要は以下のとおり。
 12月4日現在10州から60人の感染届出があった。集団感染は終息したとみられる。入手できた患者情報によれば、10月10日から11月4日の間に発病しており、年齢は1歳~94歳(中央値29歳)で女性が63%を占めている。情報を入手できた45人のうち30人(67%)が入院し、うち2人は溶血性尿毒症症候群(HUS)を併発した。死者は出ていない。患者の多くが某食品チェーン店の数店舗でロメインレタス入りサラダバーを利用していた。同チェーン店では、1か所の加工施設で処理されたロメインレタスを単一の卸売業者から調達していた。よって汚染は、チェーン店各店舗に到着する前に生じていたとみられる。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.25/2011(2011.12.14)P2~4 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/2011/ecoliO157/romainelettuce/120711/index.html