食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03480860160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、カキのノロウイルスに関する新規調査結果を公表 |
資料日付 | 2011年11月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は11月29日、カキのノロウイルスに関する新規調査結果を公表した。 2009年~2011年にかけて、英国内の39か所のカキ養殖場で採取した800サンプルを調査した。その結果、76%のカキにノロウイルスが含まれていることが判明した。陽性サンプルの半数以上(52%)で、検出されたノロウイルスは低水準であった。 現段階の技術では、カキにおいて感染性ノロウイルスのものと非感染性のものの区別は不可能であり、今回の調査結果が消費者の健康にどのような影響を及ぼすか評価するのは難しい。また、現在のところ、ノロウイルスに関して安全基準値は存在しない。 今回の調査は、将来的に欧州委員会(EC)がEU内で流通するカキのノロウイルス基準値を設定する際に大いに役立つだろうと期待されている。 同調査報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.food.gov.uk/science/research/foodborneillness/microriskresearch/p01programme/p01projlist/p01009/ |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2011/nov/norovirus |