食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03470750208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、生のアプリコット・カーネルについて注意喚起 |
資料日付 | 2011年11月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は11月4日、生のアプリコット・カーネルを食べないよう警告を発した。概要は以下のとおり。 オーストラリアで産する一部の生の杏の仁(アプリコット・カーネル)に天然に高濃度の毒物が存在することが分かったため、FSANZ長官は消費者に喫食しないよう警告を発した。アプリコット・カーネルは何種類もあり、そのうちの幾つかは喫食後に体内でシアン化合物を放出する毒物を高濃度で含んでいる。成人は1日に4個喫食しただけで、重病になる。ましてや子供は食べるべきではない。州及び特別地域健康当局が多数の生のアプリコット・カーネルを検査したところ、腸内で青酸:シアン化合物を放出する毒素を高濃度で含んでいることがわかった。これらの産物は最近発見されてリコールが行われている。しかし、なお全国的にインターネット販売及び健康食品販売店で販売されている。 生のアプリコット・カーネルはがん治療の代替療法として普及しているが、オーストラリアがん評議会はレアトリル(アプリコット・カーネル)を含む代替療法使用について消費者に注意を呼びかけている。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.23/2011(2011.11.16)P21~22 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/mediacentre/mediareleases/mediareleases2011/fsanzwarnsagainstcon5338.cfm |