食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03470620363
タイトル 台湾行政院衛生署疾病管制局、タイからの帰国者に細菌性赤痢が確認された旨公表
資料日付 2011年11月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署疾病管制局は11月5日、タイ旅行から帰国した3人に細菌性赤痢の感染が確認された旨公表した。旅行中に食べた生魚が原因とみられている。同局は市民に対し、東南アジアに旅行する際は火を通したもの、ボトル入りの水をとるよう注意し、食事の衛生に気をつけるよう注意喚起した。
 同局は10月28日に28歳の患者1人の細菌性赤痢陽性を確認した。患者は10月12日から16日までツアーに参加しタイを旅行した。15日に下痢を呈したが、帰国の際に検疫官に申告はしなかった。帰宅後に医療機関を受診、血便等の症状が治まらないため入院治療を受けた。疫学調査において、同じツアーに参加した17人のうち8人も旅行中又は帰国後に発熱・悪心・嘔吐・下痢等の症状を呈していたことが判明したため検査したところ、3日に新たに2人に陽性が確認された。
 台湾では今年、179人が細菌性赤痢と確定診断されており、このうち115人は輸入症例である。主な感染地域はインドネシア・フィリピン・カンボジア・ベトナム・タイ等の東アジア諸国である(92人)。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署疾病管制局
情報源(報道) 台湾行政院衛生署疾病管制局
URL http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&now_fod_list_no=11583&level_no=2&doc_no=82916