食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03461060343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、2005~2009年の民間の医学的生物学的分析ラボラトリーの細菌データの収集自動化に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2011年10月31日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は10月28日、2005~2009年の民間の医学的生物学的分析ラボラトリーの細菌データの収集自動化に関する報告書を発表した。 フランスにおける抗生物質耐性サーベイランスを補足するために、フランス衛生監視研究所(InVS)は2000年にフランス本土全体に分布する民間の69の医学的生物学的分析ラボラトリー(LABM)を結ぶネットワークを設立し、細菌分析結果を日常的に安全にインターネットを使ってInVSに自動転送するシステムを実験した。 2006年~2009年の期間、44のラボラトリーがデータを送信してきた。これらのデータから得られた疫学的指標は文献と一致していた。即ち、黄色ブドウ球菌の20.9%がメチシリン耐性を、大腸菌の2.2%が第三世代のセファロスポリン耐性を持っていた。 ネットワーク運営については、29のラボラトリーが少なくとも1回は、受信中断が発生し、2009年11月に実験停止に至った。 抗生物質耐性サーベイランスは各自治体にとって、特に基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)産生性大腸菌が広く拡散してきているので依然として非常に重要である。既存のLABMネットワークやナショナル・リファレンス・センター(NRC)と協力し、自治体固有の指標を設定する解決策を見つける必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Maladies-infectieuses/2011/Mise-en-oeuvre-d-un-recueil-automatise-des-donnees-de-bacteriologie-dans-des-laboratoires-d-analyses-de-biologie-medicale-prives-2005-2009 |