食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03410860369 |
タイトル | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、プラスチック製の食品用容器・器具を正しく使用するよう業者に呼びかけ |
資料日付 | 2011年7月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局は7月26日、フレッシュジュース店が提供したオレンジジュースの容器の蓋が溶けたとの報道を受け、地方衛生局に対し、調査と関連製品のサンプリング検査を行うよう要請した。 食品薬物管理局は、当該容器の蓋は恐らくポリスチレン(PS)製で、柑橘類の果皮にはテルペン類が含まれることから、その構造中の二重結合がPS材質を溶解させた原因ではないかと推測している。また、短時間のうちに蓋が溶けたと報道されていることについて、品質の悪い製品であった可能性があるとしている。プラスチック製の食品用容器・器具は、プラスチックモノマーを重合させたもので、熱い食品・油分の多い食品・酸性の強い食品を長時間入れるのには適さないため、使用時には材質の特性に注意し、正しく使用するよう同局は再度呼びかけている。 |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=81262 |