食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03410090482 |
| タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、フタル酸ビス‐(2-エチルヘキシル)が検出された濃縮果汁3製品と台湾風ドリンク1製品について供給停止を指示した旨公表 |
| 資料日付 | 2011年7月29日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 香港食物環境衛生署食物安全センターは7月29日、台湾のフタル酸ビス‐(2-エチルヘキシル)(DEHP)汚染食品の事案に関連し、香港が実施しているサンプリング検査において、濃縮果汁3製品と台湾風ドリンク1製品からDEHPが検出されたとして関連店舗に対し供給を停止するよう指示した。DEHPが検出された製品は以下のとおり。 1. 濃縮果汁 7月26日にDEHPが検出された旨公表した台湾風ドリンクの追跡調査を行ったところ、同ドリンクの原材料である濃縮果汁3製品(ピーチ、金柑レモン、ライチ)から、DEHPが4.9ppm～15ppm検出された。健康リスクについては、供給業者が示すとおりに希釈して飲んだ場合、平均的な摂取量の人(一日約190ml飲用)及び高摂取量の人(一日約410ml飲用)とも、3製品からのDEHP摂取量は世界保健機関(WHO)の設定した耐容一日摂取量(TDI)0.025mg/kg体重/日を上回らないとしている。 2. 台湾風ドリンク 香港の飲食店から採取したマンゴー味のドリンク「芒果盛夏」からDEHPが26ppm検出された。健康リスクについては、平均的な摂取量の人(一日約190ml飲用)で、DEHP摂取量がWHOの設定したTDIを上回るため、長期的に飲用すると健康リスクとなる可能性があるとしている。 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/press/2011_07_29_2_e.html |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 香港 |
| 情報源（公的機関） | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| 情報源（報道） | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/2011_07_29_2_c.html |