食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03400010343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、過塩素酸塩(パークロレート)水道水汚染事故について公表
資料日付 2011年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月21日、アキテンヌ地域圏版「疫学現状報告:Le Point Epidemio」(第28週号、7月11日~17日)に過塩素酸塩(パークロレート)水道水汚染事故に関する記事を掲載した。
 2010年末に地域圏保健局(ARS)は幾つかの取水場で過塩素酸塩を検出した。厚生連帯省は2011年1月31日付けで消費者の健康リスク評価を食品環境労働衛生安全庁(ANSES)に諮問した。ANSESは7月20日付で意見書を公表した。保健総局(DGS)は水道蛇口での水質管理閾値を一般人用には15μg/L、新生児(生後0~6か月)用には閾値を下げて4μg/Lに設定した。ARSが実施した、ガロンヌ川から給水を受けているボルドー都市共同体(CUB)及びロート・エ・ガロンヌ県の共同体に給水した水道水の水質検査の結果、過塩素酸塩の濃度は4μg/L未満であった。従って、新生児を含む一般市民が水道水を飲んでも健康リスクは無い。一般的に、個人が民間の井戸水を飲用に利用しないよう勧告する。ARSは7月20日のプレスリリースでこの旨を発表した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/13243/78435/version/8/file/pe_aquitaine_210711.pdf