食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu01310110149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、殺虫剤フェニトロチオンに関するピアレビューを公表 |
資料日付 | 2006年2月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は、トマトやブドウのつるに使用する殺虫剤として認可申請されていたフェニトロチオン(Fenitrothion)について、申請国からの資料提供を受け、その安全性に関するピアレビューを行った。 当該物質は急速に体内に吸収され、また、体外への排出も非常に早い。実験結果から、当該物質のNOAELを1.32mg/kg体重/日、ADIを0.005mg/kg体重/日、急性参照用量(ARfD)を0.013mg/kg体重/日と設定した。 トマトやブドウがジュースやワインに加工される際の当該物質の移行係数は、低いことが分かっている。また、当該物質使用済みの食卓用ブドウを消費することによる消費者の急性リスクの可能性が指摘されており、当該物質の残留物への暴露量は毒性を引き起こす水準より低いものの、情報が不十分であるため、今の時点では当該物質の毒性に関する明確な結論を下すことが出来ない。 なお、本文(80ページ)は以下のURLから入手可能。 Http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1366/praper_concl_sr59_fenitrothion_en1.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.eu.int/science/praper/conclusions/1366_en.html |